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2020.09.19 |ブログ

「気持ちの重要性」について

みなさんこんにちは!

今回は、竹内啓二先生から「気持ちの重要性」についてお話を致します。

 

前回の「言葉の大切さ」についてのお話は読んでいただけたでしょうか?
使い方によっては背中を押せたり、凶器にもなったりと、現代の社会においてこの言葉の使い方やかけ方には、我々指導者も深く考えさせられます。
さて今回は、「気持ちの重要性」について、私竹内がお話したいと思います。
気持ち次第で、パフォーマンスが良い方向に進んだり、悪い方向に進んでしまいます。
この「気持ち」というのは様々な場面で使うことがありますので、3つに分けてお話をしたいと思います。

目次

練習における「気持ち」

普段の練習において、「絶対できる!!」とか、「次はこうしよう!!」「体操って楽しいな!!」そう前向きに考えるようになると、成功する確率が高くなります。対照的に「次は出来るかな・・・」や「体操って辛いし怖いな・・・」と思い始めると、マイナスな方向に行ってしまい、どんどんできないドツボにはまってしまいます。何事にも失敗はつきものです。
その時に「次はやってやる!!」と思うのか、「どうせ次もできないだろうな・・・」と思うのかで、結果が変わったり、失敗を次に生かすことが出来たりします。

試合や人前で発表する際の「気もち」

スポーツをやったことがある人は聞いたことがあるかもしれませんが、「メンタル」という言葉をご存じでしょうか。
これは、スポーツにおいてとても重要な精神です。ですので、ここでは「気持ち」ではなく、「メンタル」という言葉に置き換えてお話したいと思います。
よく、試合や発表会において「本番に強い」「本番に弱い」という表現を使うことがあります。
実はこれは単に練習量や技術が足りなかっただけではなく、自分自身の「メンタル」の持っていき方が足りなかったと言えます。
メンタルが強い人は、練習で身に付けたことを本番で発揮でき、どんな状況でも気にし過ぎず自分らしくいられることが出来ます。そして、不安があってもポジティブなイメージで払しょくできます。
メンタルが弱い人は、状況によって、練習出来ていたことが発揮できなかったり、不安があったらネガティブに考えてしまい、自分らしくいられることが出来ません。
しかし、メンタルが弱い=必ず直す必要がある、というわけではありません。
その分、慎重に行動出来たり、それまでの準備がしっかり出来るというメリットもあります。
メンタルが弱い=悪いことだと自分を責める必要はありません。

「気持ち」と向き合う

気持ちの面で大切なのは、自分自身で気持ちとしっかり向き合い、今の自分から変えていくことだと思います。「そんなこと言われても自分には無理だ・・・」と思って限界を決めていませんか?可能性は生み出すものです。そして、生み出せるチャンスがこの先何度もあります。自分でここまでと決めてしまったら、成長しませんし、何より成長する、変われるチャンスも自分で逃がしているかもしれません。
この気持ち次第で今後の生き方や、行動、言動が変わってきます。
きちんと向き合って、日々生活していけるといいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
気持ち次第でここまで変われるのかと思う人もいるかもしれませんが、本当に気持ちは重要です。
私も18年間、選手として体操をやってきて、様々な経験をしてきました。その中で、自分自身と向き合う事の大切さ、体操に向き合う気持ちの大切さを学び、今回はこのテーマについてお話させていただきました。
皆さんも、前向きに体操と向き合ってみてはいかがですか?
体操は、楽しいものです。しかし時にはやめたくなったり、嫌になる事もあるかと思います。
そんなときこそ、初心に戻って「楽しい!!」「もっと上手くなりたい!!」と思って練習に取り組みましょう。
一つの事を長く続けていくことはとても大事なことです。
長く続けていかないと、その競技の特性や奥深さを感じることが出来ません。親御さんにもそんなお子様のサポートをしていただきたいと思います。
気持ちで追い込んでいては、うまくいきません。
もちろんスポーツなので、仲間と競い合ったり、技術を上げる事も大切ですが、楽しさだけは忘れないように頑張っていきましょう。


ただ今レジックスポーツでは、1日無料体験を開催しております。
体操は、全てのスポーツの基本と言われ、どんなスポーツにも役立たせることが出来ます。
出来ないことが出来た喜び、体を動かすことの楽しさをコーチ一同、サポートしていきたいと思います。

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