今年はコロナで始まりコロナで終わる年だったと思います。長いようで結局短く感じた1年。
今まで当たり前だった事が全て当たり前ではなくなり、先の見えないものと格闘していた事しか記憶がないように感じます。
スポーツ界では当たり前のようにあった熱い夏、熱い闘いがなくなってしまい、目標を失ってしまった選手、お休みの期間身体の変化に苦しみ辛く悩んだ選手、逆に自分を見つめ直し心身ともに成長できた選手、今から振り返れば全ての事において考えさせられる1年だったと思います。
お子さんの将来の不安は、親御さんが一番心配されたのではないでしょうか？
約1ヶ月半、緊急事態宣言発令により学校も休校、習い事も休講となり子供の行動範囲が制限され、自宅で課題やお手伝いは出来たものの、時間を持て余したり、知らないうちに子供のストレスが溜まり、精神的に不安定になっていく。親御さんはとても工夫をされて1日1日の生活を送ったことと思います。
成長段階の子供にとって、人と接する事はとても大切だと改めて感じました。頭の中では分かっていても、実際に行動に移せない。人と接する事によって色々な事を感じ、悩み、解決して次に進む。
言葉で言えば簡単な事ですが、この成長に大切なことを日々の生活の中で身に付けていたことに改めて気付かされた気がします。また家庭だけでは学べない事を学校や習い事で学んでいたこと。身体を動かさなくなると、脳も動かなくなる。そんな危機感を身体で感じた事もありました。
この1年を振り返ると、もう一度私達の生き方を考えさせられた気がします。人間って、工夫一つで色々な変化に対応できる素晴らしい動物ですね！
考える力って無限にあると思います。前向きに思えばこの考える力を身に付けさせてくれた年だったと思います。
2021年もまたコロナで始まろうとしています。
早くコロナ終息することを願いながら、更に考える力を養い、子供の成長をよりサポートする為には何が出来るか？を考え実行していけたらと思います。
来年の新たな目標を立てて工夫しながら実現できる様にしていきたいと思います。
また来年もレジックスポーツをよろしくお願い致します。
