レジックスポーツの山下です。
今回、【コーチインタビュー企画☆第1弾!】と題しまして、
2008年、北京オリンピック日本代表の黒田真由先生に、
現役時代から現在に至るまで、いろいろなお話を伺いました。
目次
- ○ 【プロフィール】
- ○ 【インタビュー(現役編)】
- ○ 【インタビュー(指導編)】
- ○ 【まとめ】
【プロフィール】
名前 :黒田真由
出生地 :愛知県
出身大学 :中京大学
体操開始年齢:4歳
主な経歴 :2005 世界選手権出場 種目別段違い平行棒4位
2006 世界選手権出場 種目別段違い平行棒4位
アジア大会 団体3位
2007 世界選手権出場
2008 NHK杯個人総合6位
北京オリンピック出場 女子団体総合5位
【インタビュー(現役編)】
Q.体操を始めたきっかけは何ですか?
➥鉄棒が好きだったのと、姉の影響で少しバレエをやっていましたが、もっと体を動かしたいと母親に伝え体操教室に連れて行ってもらったことがきっかけです。
Q.初めて出場した大会を覚えていますか?
➥覚えていません。💦
Q.現役時代、練習の中で忘れられない瞬間やエピソードはありますか?
➥小5〜6くらいの頃、先輩のお姉さん達にいろいろなアドバイスをしてもらいながら、いろんな技を試行錯誤しながら練習していたことです。
Q.最も印象的だった試合は何ですか?
➥初めて出場した2005年の世界選手権です。種目別の決勝で、一人一人の演技終わりに、着地した瞬間大きな音楽が流れて、歓声が凄かったことが印象的でした。自分の演技も着地を止められたことをよく覚えています。
Q.現役時代、最も苦労したことは何ですか?
➥体重管理で悪循環になりとても苦労したことです。
Q.世界選手権やアジア大会などの国際大会と、オリンピックの違いは何かありましたか?
➥基本的に県大会や国際大会など、どの大会も変わらず緊張していましたが、オリンピックの時は演技直前に変な緊張とプレッシャーを感じました。
また、周りの反応が他の大会とは全然違いました。
【インタビュー(指導編)】
Q.指導者を志したきっかけは何ですか?
➥あるコーチに出会い、基本の大切さを学び、もっと体操について勉強したいと思ったことと、体操が好きな子をもっと増やしたいと思ったことです。
Q.指導をする中で、心がけていることや大切にしていることは何ですか?
➥体操が好き!と思ってもらえるように、一人一人のレベルや個性を大切にして、その子自身の気持ちを一番大切にしたいと思っています。
Q.指導者として、喜びを感じる瞬間はどんな時ですか?
➥その子自身が目標にしている技や試合に向けて、積極的に取り組んでいる姿が素敵に思うのと、その過程を一緒に送れることが嬉しいです。
Q.真由先生にとって体操とは?
➥常にいろいろなことを学ばせてくれて、考えさせてくれる場所です。
【まとめ】
みなさま、いかがだったでしょうか?
私も指導者として、普段なかなか聞けないようなお話を聞くことができ、とても勉強になりました。
選手も指導者も、日々の努力の積み重ねが大切だなぁと改めて感じました。
真由先生、貴重なお話をありがとうございました。
また来月【コーチインタビュー企画☆第2弾!】を投稿予定ですので、楽しみにお待ちください♪