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2022.07.12 |ブログ

子供が早く寝る秘訣とは!?親の生活習慣が与える影響と共にご紹介!

こんにちは。

広報部の加藤です。

今回は、前回まとめた本当に寝る子は育つのか!?子供と睡眠の関係性について!の続きで、子供が早く寝る秘訣や睡眠の質を高める方法についていくつかご紹介致します。

ぜひ試して頂き、日々の睡眠をより良いものにして頂けたらと思います!

目次

子供が早く寝る秘訣

日中に太陽の光を浴びる

日中は太陽光を積極的に浴びることがとても重要だそうです。
太陽光を浴びることはセロトニンというホルモンの分泌につながり、このホルモンの分泌が減ると質の良い睡眠が取れなくなります。
そのため、朝からたくさん太陽光を浴びることが早寝につながるのです。

運動不足を解消する

絵本を読んだり、歌を歌ったりしても子供が眠らないのは日中の運動不足が原因かもしれません。
厚生労働省の発表によると、運動をする習慣が質の良い睡眠にも影響するとのことです。
適度な疲れが夜の眠気につながります。
雨などで外に出られない時は、お家で体を動かす遊びをお勧めします。

お風呂の時間は就寝の1〜2時間前

人は深部体温が下がることで眠くなりやすくなると言われています。
お風呂に入ると体温が上がり、深部体温が下がりやすくなります。
ただし、シャワーのみでは体温が上がりきらないので、40℃以下の湯船にしっかり浸かることが大切です。
これらに注意し、尚且つ就寝1〜2時間前にお風呂に入ることが早寝に繋がるポイントとなります。

寝る前にゲームやスマホなどの電子機器に触れさせない

一説によると、寝る直前にスマホやパソコンの画面を見ることは脳が覚醒状態になってしまうそうです。
さらに、ブルーライトの影響によりメラトニンの分泌も妨げてしまいます。
寝る直前にスマホやパソコンを触らせないようにするだけでなく、動画やアプリを使っての寝かしつけを避けることも大切です。

早起きを習慣づける

遅くまで起きている子供は1日の始まりも遅くなり、翌朝起きることがで
きないという悪循環に陥ります。
改善方法は、どれだけ遅く寝たとしても毎日同じ時間に起こすことです。
それにより、少しずつ朝型に行動するという習慣が定着します。これは保護者も同じです。
子供が寝た後の時間に行なっていることもあるかもしれませんが、それら全てを朝に行うことで朝からスイッチが入り効率的に行動できるというメリットもあります。
このように家族全体で生活リズムを整えることが子供の早起きの習慣づけに繋がるでしょう。

休日も平日と同じ生活リズムで過ごす

これが非常に重要でどれだけ平日に規則正しい生活をしたとしても、休日に遅起きや夜更かしをしていると生活リズムがかなり崩れてしまいます。
朝方に戻すよりも夜型に戻す方が簡単なため、成果が無駄になってしまいます。
休日だとどうしても乱れがちですが、できるだけ変化をさせないことが早寝の秘訣なのです。

母親の生活習慣との関係性

次に母親の生活習慣と子供の睡眠不足との関係性について一例をご紹介したいと思います。
富山大学地域連携推進機構地域医療保険支援部門が富山県教育委員会と連携して実施した調査によると、以下の7項目に該当する箇所が多いほど子供が睡眠不足になりにくいという傾向があるそうです。
ご自身の生活習慣と見比べてみていただければと思います!

1.適切な睡眠時間をとる(7~8時間)
2.喫煙をしない
3.適正体重を維持する
4.過度な飲酒をしない
5.定期的な運動を行う
6.朝食を毎日食べる
7.間食をしない

まとめ

いかがでしたでしょうか。
早く寝る秘訣と親の生活習慣が与える影響についてご紹介させて頂きました。
日頃の生活環境や親御さん自身の生活習慣を改善することが子供の睡眠環境に大きく影響するということがわかりました。
今回の内容をご参考にして頂きお子さんの睡眠環境をより良くしていただければと思います!!

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