ブログ

2023.05.24 |ブログ

~体操によって身に着けられること~『筋力について』

~体操によって身に着けられること~『筋力について』

須藤 佑多


 

スポーツは私たちが生活をおくる上で、体力の向上や達成感など様々な経験を増やす為の工夫の一つだと考えられます。

 

スポーツで得られるものとして、筋力や柔軟性など体力の向上の他にも、勝敗を競い合うことにより負けたくないという競争心、また達成するまでの方法を考え行動するという考える力、仲間と同じ目標に向かって取り組むコミュニケーション能力を育むことができます。

そこで、体操を通じて身に付けることができる事を、いくつかご紹介していきたいと思います。

 

今回は、『筋力について』ご紹介いたします。

体操では、自体重(自分の体重)を使い運動を行います。

体操における技の多くは、身体の様々な筋肉を使うことによって完成します。

従って、体操は幼少期の身体づくりに適しているスポーツだと考えられます。

 

幼少期の子供たちが必ずと言ってよいほど経験する、『逆上がり』を例にあげてご説明します。

さて、鉄棒で逆上がりを行うときに必要な力はどの様な力だと思いますか?

一番必要な力は、上腕二頭筋(※図1)を使い鉄棒に身体を近づけるための引っ張る力です。しかし、ぶら下がった状態で鉄棒を引っ張っているだけでは「逆上がり」ではなく「懸垂」になってしまいます。

そこで、引っ張った状態で地面を蹴り、足を振り上げながら顎を引き、お腹に力を入れて身体を丸めた姿勢で鉄棒に身体を引きつけて回転する必要があります。(※図2)

そのあとは、タイミングよく手首を返し、鉄棒の上に起き上がって支持をしたら『逆上がり』の完成です。(※図3)

このように、「逆上がり」という技一つにおいてもいくつもの力(筋力)を使い運動を完成させます。

 

体操では多くの技があり、身体中の様々な力を使って一つの技が出来上がります。

そのような技を取り組んでいくことで、全身の筋力の向上させることができます。

皆さんも自分のできそうな技をやってみて、どこの筋肉を使っているか確認してみましょう!

 

次回は、『柔軟性について』お話させていただきます。

 




 



(※図1)上腕二頭筋

 



(※図2)

 



(※図3)
SHARE
シェアする
[addtoany]